こんにちはenukuraです。
本日はアイネット証券のループイフダンで5すくみを運用している実績について紹介したいと思います。
ほったからし運用として人気の高いリピート系FXの中でも人気のループイフダンについて紹介します。
この記事を読むメリット
・すくみ手法について理解できる
・ループイフダンについてなんとなく分かる
・リピート系FXのメリット・デメリットが分かる
※アイネット証券の口座開設がまだの方はこちらからどうぞ!
※2020/11/28追記 ループイフダンで5すくみの1.5年の運用実績はこちら!
すくみとはとはどういう手法か?
すくみという手法はツィッターで有名なsssさんが考案した手法です。
簡単に言うと両建てなんですが、複数の通貨を用いることが特徴です。
具体的に説明していきたいと思います。例えば、ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドルの3通貨で考えてみます。
①ドル/円 :買い ← 円でドルを買う
②ユーロ/ドル:買い ← ドルでユーロを買う
③ユーロ/円 :売り ← ユーロで円を買う(=円を売ってユーロを買う)
①→②→③の順番で考えてみてください。
円でドルを買って、そのドルでユーロを買って、そのユーロで円を買う
一周回って円に戻ってきているの分かりますか?その間にほかの通貨をかませながらではありますが、結局円を売って、円を買っていることになります。
両建ての一種ですが、これをすくみと呼んでいます。
メリットは、複数の通貨をかませることで、ある通貨が暴落してもほかの通貨でカバーできる。全体的になまされる効果があります。
すくみの詳細な内容については SSSの世界観 FX、株、不動産、消費の仕方 を見て頂けると良いと思います。
ループイフダンについて
ループイフダンはアイネット証券のシステムになります。
リピート系FXの中では非常にシンプルなシステムで初心者の方からベテランの方まで人気の高いシステムになります。
システムとしては以下のようなものです。
たとえば、B100(USD/JPY)が何を意味しているかというと
B=BUY(買い) 100pips の ドル円 という意味になります。
※ちなみにSはSELLで売りの意味です。
100pips=1円ごとに買う&利確するということになります。
具体的には 現在ドル円が107円で108円まで上昇したとすると
①107円でドル円を買う
②108円になったときに107円で買ったポジションを決済 + 108円でドル円を買う
これを永遠繰り返していくことになります。
ループイフダンデモ口座での5すくみ運用の実績について
私自身は、今年2019年の3月からデモ口座でループイフダンを運用しています。
通貨種類は多いほうが安定すると勝手に思い、ループイフダンで適用できる最高の組み合わせ数で5すくみで運用しています。
①ユーロ/円
②ニュージーランドドル/円
③豪ドル/ニュージーランドドル
④豪ドル/米ドル
⑤ユーロ/米ドル
ちなみにこれを両周りで運用しています。
説明します。
ユーロで円を買って、その円でニュージーランドドルを買って、そのニュージーランドドルで豪ドルを買って、その豪ドルで米ドルを買って、その米ドルでユーロを買う。これで一周しています。
その逆回りは
ユーロで米ドルを買って、米ドルで豪ドルを買って、豪ドルでニュージーランドドルを買って、ニュージーランドドルで円を買って、円でユーロを買う
ということになります。これを5すくみの両周りと呼んでます。
3月19日から開始して、本日10/9までの約7か月間の運用実績は以下の通りです。
まず、設定は以下の通りです。注文&利確の間隔はだいたい100pipsです。
そして、約7か月の運用実績は以下の通りです。
ちなみにデモ口座は資金300万円スタートです。
現状証拠金維持率2500%に近いのでほぼレバレッジは1倍の超安全運用。
利確分は口座資産を見てもらって初期資産300万をひくので +94713円
ただし、現在の含み損は-115035円 なので実質の利益は-20322円
となります。
どんな印象でしょうか?もっと儲かるというイメージを持っている方のほうが多そうですよね。
前から言っている通り、そうおいしい話があるわけないんです。
ループイフダンのメリット・デメリット
▶メリット
ループイフダンの最大のメリットは、設定が簡単!チャート分析や画面に張り付く必要もなく、月に1度程度資金管理をするだけで運用可能!
・ほかにもリピート系FXの中では手数料が安い=スプレッドが狭いです。
▶デメリット
・シンプルすぎてあまり細かい設定が出来ない。自由に設定できない。
要するにメリットとデメリットはほぼ一緒ということです。
※リピート系FXそのもののデメリット
余談ですがかなり大きいデメリットなので説明しておきます。
リピート系システムは、決まったルールで機械的にポジションを決済や購入をします。例えばループイフダンでB100で設定している状態でその通貨が下落していくと、100pips下がるたびにポジションを持ち、下がっていく一方なので決済はしないということになります。
何が起きるかというと、含み損がどんどん膨らんでいくことになります。
そうです、リピート系FXは必ず含み損を抱えながら運用していくことになります。
超長期的に考えれば、為替はレンジなので、どこかで上がっても下がってくるのでその含み損もある範囲に収まるはずなのですが、おそらく感覚的には、その含み損が安定するまでに2,3年はかかるのではないでしょうか?
私の7か月の実績でも紹介している通り、実質利益がプラスになるにはかなりの辛抱が必要です。
半分ほったらかしにできますが、利益はそう大きくはならないです。ただ、このほったらかしにできるというのは大きいメリットです。
ここまででループイフダンに興味を持たれた方は以下のより口座開設どうぞ。
終わりに
本日は、リピート系FXの1つのループイフダンの概要と、すくみと呼ばれる手法について紹介しました。
そんなに簡単に儲かる話ではないですが、ほったらかしにできる点は非常に大きなメリットであることには違いありません。銀行に預けておくよりはよっぽど有利ですしね。
やったことない人は一度検討してみてはいかがでしょか?
ちなみにリピート系のもう1つのやり方でマネーパートナーズの連続予約注文というものもあります。こちらは設定が面倒ですが、手数料が安い(=スプレッドが狭い)です。良ければ下記記事もご確認ください。
今日は以上となります。本日もありがとうございました、enukuraでした。
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