こんにちはenukuraです。
本日は、先日紹介したビンテージテントの使い心地について紹介させて頂きたいと思います。
ビンテージテントの魅力
まずはビンテージテントの魅力です。
これは完全にデザインです。他とは被らない独特な家のようなデザイン。窓もあって、カーテンもあって中も広々しています。
一番下のサーモスのビンテージテントだけ少し毛色が違いますが、上の3つはフランスの70年代のテントです。
とってもかわいいよね。確かにこれだったら、キャンプに行きたくなってくるし流行っている理由も分かるかな。
ビンテージコットンテントのメリット
コットンテント全般の私がメリットと感じ点について紹介します
①寒い時期でも暖かい
一般的な材質のテントよりは保温性に優れています。コットンの洋服をイメージしてもらえれば良いと思いますが、分厚い生地で全体を覆っているので保温性に優れれいます。
②結露しない
普通のテントだと朝起きたら室内びちゃびちゃみたいなことが良くありますが、コットンテントは生地自体が湿気を吸うことが出来るので結露がありません。
③薪ストーブを使用できる
普通の化繊のテントだと、薪ストーブを室内で使うと煙突の熱で生地が溶けてしまいますが、コットンテントであれば、ある程度の処置を施せば問題なく煙突を通すことが出来ます。
④耐久性が高い
コットンなので、色あせのような劣化はありますが、生地自体は非常に丈夫で化繊のような加水分解もありません。なので70年代のテントがいまだに市場に流通できてるんでしょうね。
⑤意外に雨漏りしません
これはえっ!って思われる方が良そうですが、生地自体が水を吸って膨らむので、実は雨漏りは意外いしません。
⑥フレームが鉄製で安定感が抜群
強度上しっかりしたフレームで構成されるので安定感は抜群です。
⑦キャンプサイトでドヤれる
だいぶ流行っているとは言え、結局絶対数は少ないので、ビンテージテント.ベントにでも行かない限り、まず被ることはないと思います。
だいぶ目立ちますし、周りの方から声かけられることも多いです。メリットかデメリットかは微妙なところですが。
ビンテージコットンテントのデメリット
①めちゃくちゃ重い&かさ張る
安定感、強度と背反です。私の持っているテントだとフレームで30~35㎏、幕で15~20㎏で全体で50㎏ほどになるテントもあります。
結果、持ち運びも大変ですし、車内スペースにも大きく影響してしまいます。
②設営に時間がかかる
一人で設営しようとすると、最低1時間、下手したら2時間くらいかかります。
フレームの組み立ても慣れるまではパズルですし、部品点数も多いです。
③夏はめちゃくちゃ熱い
メリットで説明した保温性が高いのデメリット部分ですね。
中に熱がこもるので夏は灼熱です。影自体は濃いんですけどね。
④使用後の乾燥と保管をしっかりしないとすぐにカビる
結局はコットンなので湿気をしっかり乾燥させないとカビます。
また、保管も湿度が管理された室内で保管しないとこれまたすぐカビます。
この辺は服と同じ感覚ですね。
⑤手に入れにくい
新品では販売されてないので、基本的には中古品になります。国内にも取り扱っている業者はいくつかありますが、それ以外だと自分で海外から個人輸入するか、ほかの方から個人売買で手に入れるかそれくらいしか入手方法がありません。
欲しい!と思ったら即決したほうが良いと思います。それを逃すと、その製品自体にもう出会う可能性は低いと思います。
⑥値段がピンキリだけど基本的に高い
一般的に良いテントでも5万とかで購入できますが、ビンテージテントになると、メーカーにもよりますが、有名なマルシャルだと業者でも個人輸入でもそれなりの程度のものを買おうとすると20~30万は考えておいたほうが良いです。
個人売買とかだとたまにお友達価格みたいな破格な値段もあると思いますけどね。
一生物と思い切って買う必要があります。
⑦独特な古い衣料品のような匂い
これは製品の状態にもよりますが、70年代のテントだと、ある程度の期間保管されてきているので、古着のような匂いが室内でします。天日干しをすることである程度は薄らいでくるとは思いますが、こういうものだと思う必要があります。
耐えれないくらいの匂いだとすると、テントのクリーニングをしてくれる業者もあるのでそこに頼ってみるのも良いかもしれませんね。
新品購入可能なレトロなテント
実は70年代のようなレトロなデザインでまだ新品で買えるテントも少しだけありますので紹介しておきます。
リマのバハリというテントです。レトロなデザインですが、新品のフルコットンテントですよ。
国内業者なので安心して買えます。
次は、流行りまくっているテンマクデザインのPEPOというテントです。
こちらはA型テントと呼ばれる形で、扱いやすいポリコットンです。
今は手放してしまいましたが、去年発売したときに私も購入しました。
終わりに
今回は、ビンテージコットンテントのメリット・デメリットを7つずつ紹介させていただきました。
デメリットだけ見るとこれは無理だなと思われる方が多いと思いますが、それを補って余りあるくらいのあのデザイン性です。
設営が終わって外からみるサイトの光景がもう格別です。写真が撮りたくてしょうがなくなっちゃう感じです。
それでも、まだまだ敷居が高いのは事実だと思うのでそういう方は、新品購入可能なレトロデザインのコットンテントから入っていただければよいと思います。
まだまだアウトドアブームは続いています。こういうテントも数回使用した後でもそれなりの値段で売れたりします、まずは試してみると良いと思います。
コットンテントの魅力に取りつかれることを期待しています。
※下の記事で私が所有しているビンテージテントとその購入方法&金額を紹介しています。
本日は以上です。ありがとうございました、enukuraでした。
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